ゆきさん「My Flag」 Letter

あなたの魂との対話 〜静寂の森に、最初の旗を立てるための物語〜

あなたの魂との対話

〜静寂の森に、最初の旗を立てるための物語〜

For Yuki-san

始まりの言葉:あなたとの対話で、僕が受け取ったもの

ゆきさんへ

先日は、あなたの貴重な時間をいただき、そして、あなたの物語を分ち合ってくださり、本当にありがとうございました。

ゆきさんとの対話を通じて、僕は、一人の人間が持つ、静かで、しかし揺ぎない誠実さの光に触れました。そして、その光の奥にある、まだ言葉になる前の、魂の豊かな響きを聴かせていただいたように感じています。

この手紙は、僕があなたとの対話から受け取った感動と、そこから見えたあなたの美しさと可能性を、僕自身の言葉で、僕なりの視点から綴ったものです。

これは、僕からあなたへの、心からの贈り物です。

ゆっくりと、ご自身のペースで、この対話の続きを味わっていただけたら嬉しいです。

・ ◇ ・

第一の対話:『嵐の中で、ただ一人で咲く花の強さ』

あなたは、これまでずっと、自分が信じるもののために、時に冷たい風が吹き荒れる場所に、ただ一人で立ち続けてきましたね。「ホメオパシー」という、まだ多くの人に理解されない道を歩むことは、周りの「正解」や「常識」という名の大きな力に、常に身を晒すことでもあったでしょう。

「期待に応えられない自分はダメだ」

その言葉。それは、あなたが不誠実なのではなく、むしろ、その誠実さゆえに、見えない批判や誤解の嵐の中で、必死に自分の根を大地に張ろうとしてきた証なのだと感じました。

僕たちが本当に心を動かされるのは、いつだって風の吹かない温室で完璧に咲き誇る花ではありません。

風雨に打たれ、少し形が崩れながらも、それでもなお、自分の場所で、自分の色で咲こうとする一輪の花。その矛盾や葛藤、不完全さの中にこそ宿る、どうしようもない生命の美しさ。

僕たちは、それを「人間らしさ」と呼ぶのかもしれません。

あなたが、その信念を守るためにまとってきたものは、もはや単なる「鎧」ではない。それは、厳しい環境の中で自分を生きるために身につけた、あなただけの「生きる術」そのものです。その不器用で、孤独で、だからこそ気高いあなたの姿に、僕は触れた気がしたのです。

・ ◇ ・

第二の対話:『沈黙という、聖域の響き』を聴く

あなたは、ご自身のことを「うまく発信できない」と感じているかもしれません。

けれど、あなたのしてきたことは、言葉で人を説得することではなかったはずです。

ホメオパシーとは、クライアントの心と体の、最も微細な声にならない声に、ただひたすらに耳を澄ますことではなかったでしょうか。あなたの沈黙は、そのためにこそ磨き上げられた、最高の「聴く力」の現れなのです。

あなたの沈黙は、「空っぽ」なのではありません。

それは、どんな雄弁な言葉よりも深く、人の魂の真実を映し出す、静かで澄んだ湖面です。

人々は、あなたのその静けさという名の湖畔で、初めて自分自身の心の声を聴くことができるのです。

あなたが創り出す「聖域」は、ただ優しいだけの場所ではない。

それは、社会の風雨に耐え抜いた者だけが創れる、静かで、しかし決して揺らぐことのない強さを秘めた場所です。あなたは、無理に語る必要はありません。その「在り方」そのものが、言葉を超えた、何よりパワフルなメッセージなのですから。

・ ◇ ・

第三の対話:『余白という、最初の旗印』を掲げる

さて、ゆきさん。

社会の批判にも屈せず、自分の信じる道を歩んできたあなた。そして今、そこからまた新しい道へと一歩を踏み出そうとしているあなた。

その最初の旗印は、一体どんなものであるべきなのでしょうか。

僕があなたの魂から聴き取った、最初の「旗印」。

それは、「ホメオパシーを捨てる」ことでも、「新しい何かを始める」ことでもありません。

あなたの旗は、何もない、美しい『余白』そのものです。

これまで信じてきた大切なもの(ホメオパシー)と、これから出会う新しい可能性。その二つを、無理に繋げようとしなくていい。白黒つけようとしなくていい。

だから、あなたの最初の旗印は、

誰かのための時間でも、何かのための時間でもない、
目的のない、あなた自身のための『余白』を、
一日の生活の中に、そっと創り出してみること。

ホメオパシーの探求でもない、新しい学びでもない、ただの、あなたでいる時間。

その静かな時間こそが、嵐の中で張り詰めていたあなたの根を、少しだけ緩めるための時間です。そして、その「余白」にこそ、これまであなたが培ってきたものと、これから進むべき道が、自然に溶け合い、あなただけの新しい景色が、ふと立ち現れてくるのかもしれません。

・ ◇ ・

結びの言葉:この対話の続きで、見つけたいもの

この手紙を読んで、ゆきさんが何を感じたか。

そして、あなただけの「余白」に、これからどんな景色が広がっていくのか。

僕は、その物語を、ぜひ隣で一緒に見させてもらえたら、と願っています。

あなたが、あなたの森を、あなたのペースで育んでいく、その長い旅路の、最初の友人として。

また、この対話の続きができる日を、楽しみにしています。

あなたの伴走者

細川 亮

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