Pの着火フレームワーク

Pの着火フレームワーク インフォグラフィック(改訂版)

Pの着火フレームワーク

『4つの薪と、1つの炎』

あなたの中に眠る「4種類の薪」を集め、組み合わせることで、消えることのない「本気の炎(P)」を燃え上がらせましょう。

ステップ1

4つの薪を集める

Wantの薪

理屈抜きで「やりたい!」と心が叫ぶことは?

  • 子供の頃に夢中になったこと、今、時間を忘れてしまうこと。
  • 誰に止められても、こっそりやってしまうようなこと。

Needの薪

「解決したい!」と強く願う課題や痛みは?

  • 自分自身の悩み、身近な人の困りごと、社会への違和感。
  • 過去の経験で、今度は誰かを救えるかもしれないこと。

Possibleの薪

「これならできるかも」と感じる得意なことは?

  • 人から「ありがとう」と言われること、頼られること。
  • 自分では当たり前でも、他人から「すごいね」と言われること。

Relationの薪

「この人たちと関わりたい!」と思うのは誰?

  • 一緒にいるとエネルギーが湧く仲間、尊敬する人たち。
  • 「この人と話していると、面白いアイデアが生まれる」という相手。

ステップ2

薪を組み合わせ、炎を育てる

4つの薪に「あえての問いかけ」をぶつけ、Pを研ぎ澄まします。

Wantへの問いかけ

「それ、本当に『やりたい』こと?」

憧れ・現実逃避 「動詞」で語る

Needへの問いかけ

「それ、本当に『解決すべき』課題?」

おせっかい・自己満足 「誰の痛みか」具体化

Possibleへの問いかけ

「『できる』けど、『ワクワク』する?」

得意だが退屈 「未知の要素」を掛ける

Relationへの問いかけ

「その関わり、『Pの達成』に必要?」

ただの仲良し 「具体的な成果」を定義

ステップ3

Pの宣言

研ぎ澄まされたPを、力強い「一行の誓い」として言語化します。

完成したPの例

Before: 「コーチングで起業したい」

〇〇さん(Relation)に壁打ち相手になってもらい、私の強みである〇〇(Possible)を活かした子育て中の母親向け(Need)の体験セッションを設計し、1ヶ月以内に3名に提供して『心が軽くなった』という感想をもらう(Want/Goal)!

このフレームワークの核心

あなたという存在のユニークな「燃え方」を発見するためのもの。
どの薪から火をつけるかは、あなた次第。

Wantが強い人

→ 遊びのようなPから始める

Needが強い人

→ 社会貢献的なPが力になる

Possibleが強い人

→ 得意なことから自信をつける

Relationが強い人

→ 仲間との共同プロジェクト

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